看取りは在宅になる…か…も part2
2017年 05月 12日
数日前から食欲が落ちて、今日のお昼は殆ど食べなかったとのこと。
いつも色々と話を聞いているなかで、このスタッフは、ちゃんと家族サイドに立って、答えをくれるのが判る。
『ギフのような状態が、自分の親だったら、家族としてどう判断します?』
と、聞いてみた。
私たちと、全く同じ意見だった。
『徐々に悪くなっても、こちらは終身で看てくださるから、安心です』と、私が言うと
『いざとなれば、こちらで看取りをするというのは、大丈夫です。
以前に、そういう入居者さんがいましたし』と、言われる。
私はギフの部屋に行き、スタッフは、事務所に戻った。
ギフの部屋にいると、さっきのスタッフが私を呼ぶ。
『看取りは難しいと看護師に言われた。
医者の判断で入院になる場合もあるようだ』と、スタッフが言う。
えぇー!
『出血とかして、どうにもならなくなったりしたら、看取りは難しいと看護師に言われた。』などと言われる。
えぇー!そんなぁ。
治る見込みがない人を、入院させて、
何の治療をするというのか!?
それこそ無駄な医療費なんじゃないですか?とまでは、言わなかったけど…
『入所する際に終身を確認したし、医療施設でもない。
ギフは、ここが好きで、ここにいたい(看取ってほしい)と言っていますが』と、言うと、
『家族の方より強く要望を続けて下さい』と、言われた。
最悪、施設は出されてしまうのか…
医者にかかると余分な治療が始まる。
最悪、在宅か…
しかし、介護保険を使うには、
<かかりつけの医者>が必要。
赤髭センセーは、どこかにいないのかなぁ。
出来れば近所に…。
次回、ギフに会ったときに、エンディングノートを書いてもらおう。
あ、それと今日のギフは、髭が延び放題だった。
2~3日剃ってないね?と聞くと、
『2日だよ。コレ(小指を立てて)がいないから』といって笑っている。
食べなくなった日が、ここ2~3日と、スタッフが言っていた。
ギフは、お粥には梅干し❗と拘りがある。
ストックの梅干しがもうなくなっていた。
買い物メモに
10000円(次回から使用分は補給)
梅干し
と、記載されていた。
『梅干しがないから、お粥を食べなくなったとしたら、相当根性あるなぁ…』と、息子が言っていたが、
今日、梅干しの補給はしてきた。
フルボ酸ミネラルも飲んでもらった。
薬に頼らないでも、ボチボチ元気に復活をして欲しい。